ぬくもりのビジョン・行動指針について

ビジョン(目指すべき社会像)とミッション(果たすべき使命)について

社会福祉法人ぬくもり・NPO法人ぬくもり

社会福祉法人ぬくもり・NPO法人ぬくもり

ぬくもりが大切にする5つの「understand」についてお伝えします

***ぬくもりのビジョン・ミッション***

障がい児者が“主人公”となり自己実現を果たすために
ぬくもりが大切にする「understandの精神」
― 5つの「understand(アンダースタンド)」 ―

ぬくもりが大切にする5つの「understand」とは…?

「understand」とは「理解する」という意味ですが、人が人を本当の意味で理解することは簡単なことではありません。相手を理解するためには、「対等」という立場ではなく、「under」(下に)「stand」(立つ)という姿勢で「理解しようと努力を続ける」ことが大切である、とぬくもりは考えます。うまく言葉で表現できない障がい児者当人の想い、不安や悩みを抱えた保護者のみなさまの想い、すべてを理解することはできなくとも心に寄り添い、心の奥を読み取る努力を続けていきたいのです。この姿勢(「understand」)が、障がい児者だけでなく、保護者のみなさま、職員同士、関係機関との信頼関係を生み、みんながひとつのチームとなれる“ぬくもりある社会”につながっていくと信じています。

1. 障がい児者当人へのunderstand

「利用者主体」「主人公」などの言葉がありますが、ぬくもりでは「利用者軸」を合言葉に支援を行っています。障がい児者の言葉にならない想いをくみ取るために、チーム全体で客観的根拠に基づき支援方法などを話し合い、実践と検証を繰り返しています。ご利用者が自分の強みを活かしながら自己実現できるように、わたしたちは常に、本人の「本当の想いや希望」(ニーズ)を探求し続けます。

*障がい児者当人を深く知るために

障がい特性や発達の学習、専門家による連続研修などを行っています。また、発達診断も含め、外部の専門家と連携しながら支援を行っています。

*障がい児者の想いや希望(ニーズ)をくみ取るために

相談支援事業所の専門員が用いる5ピクチャーズ(相談整理ツール)を、非常勤スタッフも含め、チーム全体で活用しながら個別支援計画を立てています。

2. 保護者のみなさまへのunderstand

私たちは障がい児者を理解するために、その人を取り囲む保護者のみなさまとの信頼関係を大切にしています。まだまだ社会資源が少なく、他に行くところがないという現状から、保護者のみなさまが事業所や施設に言いたいことが言えず、想いをのみ込んでしまうことがあります。事業所と利用される方が「対等な関係」と言われても、それは本当の意味で「対等」ではないのです。わたしたちは「対等」ではなく「understand」(下に立つ)という姿勢で、保護者のみなさまの願いや想い、悩みや苦しみ、心の奥にあるものを理解しようと努力し続けます。ご利用者を中心としたひとつのチームとして、何でも話し合える環境を共に創っていきたいのです。

*保護者の方の想いを理解するために

・「お母さんの大切にする想いや言葉」を掲示し、日々保護者の方の想いを感じていたいと考えています。

*保護者も自分らしくいられる空間づくりのために

「子育て応援イベント」を企画・定期開催しています。

3. 職員同士のunderstand

ぬくもりが日々の支援で大切にしているのは「チームワーク」です。“一人のスペシャリストよりもチームワーク!”。個人の知識や経験よりも、チームが連携を取り、同じ方向を見ていることが大切なのです。「利用者軸」で支援するために、一人ではできないことでも、チームで力を合わることで乗り越えられることがあります。問題を共に考え、悩み、議論し合える関係。お互いを指摘し合える関係。感謝や強み(ストレングス)を伝え合える関係を大切にしたい、とぬくもりは考えます。

*チーム支援のための職場づくり…

  • スタッフの誕生日をみんなで祝っています。
  • 毎日“感謝や強み(ストレングス)”を伝え合う朝礼や昼礼を行っています。
  • 職員間で「1日3分間コニュ二ケーション」をしています。
  • 月々の給与明細袋の中に、感謝の手紙を職員同士が書いて入れています。
                   など

*共に育ち合う職場を目指して…

福祉従事者として、人間として、チームとして、どのような意識や想いで働いているのか、またそれぞれの価値観をみんなで共有する全体研修(コミュニケーションワーク研修)を定期的に実施しています。

4. 自分自身へのunderstand

障がい児者の自己実現をサポートするためには、職員自身の心のあり方や支援への姿勢が安定していることが大切です。それぞれの価値観(支援観)がぶつかり合う中での仕事は、ときに心が揺らされ、人間力を試される機会もあります。そのため、ぬくもりでは、自分たちで考えた「目指すべき職員像(コアバリュー)」に立ち戻る機会を作っています。自分をどうコントロールするか、整えるかというところは、人としての成長にもつながります。「完璧に出来る人なんていない」「職員も人間だから弱くてあたりまえ」でもそこを目指し、立ち戻る。その繰り返しが自己成長へとつながり、チームワークや利用者のためになると信じています。ぬくもりでは「立ち戻る」ということを大切に考えています。

*基本の職員観や福祉観に立ち戻るために…

みんなで考えた「目指すべき職員像(コアバリュー)」を掲げ、毎日の朝礼や昼礼で確認しています。

定期的に「理念やビジョン」「大切にする福祉観」「自分たちの役割」などに立ち戻るための学習DVDを繰り返し鑑賞しシェアをしています。

*今の自分の立ち位置を確認するために…

3分間コミュニケーション(1日のどこかで上司や先輩と3分間はコミュニケーションを取るルール)で日々の支援の報連相や職員観・福祉観などの確認をしています。

5. 関係機関へのunderstand

障がい児者が地域で自己実現をしながら生活していくためには、社会資源がひとつのチームとなってサポートをしていくことが大切です。学校、病院、福祉サービス事業所、相談支援事業所、保護者、ボランティア、行政(福祉課)など、その人を取り巻くひとつのチームとして、その人をサポートしていける体制を目指したいのです。それぞれの役割や考え方がある中で、まずは交流の場を持ち、共に学ぶ機会をぬくもりは創っていきます。

*障がい児者と関わる全ての人たちと共に学び、理解や連携の輪を拡げていく場づくり

・「南河内放課後支援学習会」の定期開催
南河内における障がい児の放課後活動を支援している全ての方たちと「障がい児の放課後のあり方・支援のスキルなど」を中心に共に学び、共に考え、共に語り合う学習会を定期開催しています。

・「南河内障がい児相談支援学習会」の定期開催
南河内における障がい児の相談支援活動を支援している全ての方たちと「対人援助技術の基礎から応用、相談員の心構え、本人中心のサービス等利用計画の立て方など」を中心に共に学び、共に考え、共に語り合う学習会を定期開催しています。

・「サポートブックはーと支援者の会」の定期開催
河内長野市の障がい児に関わる各分野(福祉・教育・保育)の支援者が集まり、サポートブックの活用方法や研究、こどもを中心にした地域連携などを共に学び、共に考え、共に語り合う学習会を定期開催しています。

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